さなが1才になる頃、
鼻のチューブからの注入に限界を感じていました。
成長して色々分かってきた さなにとって、
私達がどんなに工夫しても
ただただ不快な異物でしかありませんでした。
そりゃそうだよね(;_;)
長いチューブがずっと入っているんだもんね(;_;)
どんなテープにしたって
剥がれてきてしまうから
1日に何回も押さえつけて変えていました(;_;)
リムーバーで剥がしてもお肌は真っ赤に荒れてしまっていました。
チューブの刺激でずっと鼻水も出ていました。
その鼻水で寝ている時に無呼吸状態に
なってしまう事もあったので 怖かったです。
最後の頃は顔に手が近づくだけでも
嫌がっていました。
痒いから擦ってしまうのは当たり前です。
けれど、擦って一緒にチューブが抜けてしまう事が
何度も何度もあったから
掻かせてあげることも出来なくて、
ますます怒っていました。
最後は、優しい穏やか性格さえも
チューブがある事で
変わってきてしまいました。